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2016.03.13 Sunday
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『忘れらんねぇよ』を見てきました
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2014.12.12 Friday 23:33いきなりでなんですが、本日12/12はあのまめの誕生日でございます。
年男!はいいのですがそんな実感ないですね。
さてさてそんな中、万絵巻さんの卒業公演『忘れらんねぇよ』を見てきましたヾ(´ω`)ノ
脚本が”からまわりえっちゃん”主宰の青沼リョウスケさんということで、からまわりえっちゃん以外でどういう演技をするのか?というのが気になり参戦。
14日まで大阪芸術創造館で開催中です。お暇な方是非是非。
ちなみに青沼さん、丸山さんと二人で公演開始5分後に席についてました。
トリは最後に来る・・ってやつですかね。そのせいで10分くらい公演時間遅れたのは秘密だ!
☆あらすじ
パンフレットに載ってるのでそれを参照にしてください
・・というのじゃダメですかね?(^v^;)
まぁかいつまんで説明すると、ゲームの世界と現実世界を行ったり来たりすることが出来る物語。
そこで自分の夢や望みを持ち、それを実現しようと前に歩む物語。
つよし太郎、男市、悪魔王子、この三人がメインキャストですね。
彼らの葛藤や悩み、そして夢を追い求める姿勢、決断・・それぞれ三者三様でこれを上手く演じられてて良かったですね。
☆感想
学生さんの演劇ということで学生らしいパワーと活気溢れる劇でしたね。
ただそれ故にミスも結構ありましたね。セリフ噛んじゃったりとか照明間違えたりとか。
個人的に一番良かったのはカメックとみっちー役の方ですかね。
特にカメックは王子に仕える老婆そのもので、王子を心から尊敬してるというのが滲み出ていてとても良かったですね!
声のトーン張りもよくアクションも良かったです。一番人気です。
みっちーは元ネタがわからないんですが、体格にふさわしい、いい声でしたね。
帽子を被ってたのはハゲ隠しなんでしょうか・・。今から頭髪が心配です。
二人とも”王子を守る”という姿勢を貫いていてとてもかっこよかった!それが声になり演技にもなってたので本当に良かった。
他にはつよし太郎の母も良かったですねー!
何かもう”オカン”そのもの!いるいる、って感じの母親でしたね。
青沼さんのことなので、母の壮絶な過去をズバズバやるのか思いきや無かったのが残念。時間の都合上カットしたんでしょうかね。
男市がだんだんたくましく成長している姿も見ていて良かった。反面つよし太郎はちょっと伸び悩む感じがしてましたね。
つよし太郎が主役ですが、本当の主役は男市なのかもしれませんね。
☆箇条書き感想
こっからネタバレ有りの感想になります。
何でも書いてますのでご注意。
・爆笑!とあったもののあまり笑うとこがなかったなぁ・・と思った。単に笑いのツボがズレてるだけなのか。
・俺のほねっこたべて〜 並みのインパクトがほしかった!マジで。
・ゲームの世界でいろいろなゲームネタを混ぜるのかなーと思ったけどあんましなかったなぁ。やはり版権か。
・敵キャラがトッポ出してくるのは良かった。
・あ、青沼さんだー!って言って(舞台から見て)右の方向を指してたけど、青沼さんらがいたのは一番奥の左側ッス。
・ゲームの世界と現実世界という設定だけども、場面展開がちょっと急かな?と思った。現実世界のキャストがいるのにゲーム世界に・・は見てて「ん?」となった。
・前説→キャスト全員でタイトルコール、は青沼さんらしいなぁと。願わくばエゴでもそうだったし。
・正義の逆はまた違う正義
・カメックとみっちーが悪魔王子を庇う時、どっちが悪だったか分からなくなった。これぞあおぬマジック
・メデューサのチョイ役さ。あの後どうなったんですか?
・ひでさんがつよし太郎の父親ということはすぐに分かった。
・ひでさんの刀は恐らく江戸期に作られた”打刀”だろうな。差し方的に。ちなみに江戸期より前の反りが深い”太刀”は峰の部分が上になる。また太刀の場合は差すじゃなくて佩く(はく)と言うのよ。舞楽やってたからわかるのだ(ドヤ
・ヒゲの生えた女神の連続ダンス。ギルティージャッジメントを彷彿とさせましたねww 敵キャラが「若いからやれるけど歳くったら無理だよ!!!」みたいなメタ発言あればサイコーだったんですがw
・先生クズすぎ
・女神が女神じゃねー!!
・案内係の人、説明するとき噛みすぎだよww リラックスリラックス!
・プレッ・・ストラーーイク!
・ゲームの世界で王子とつよし太郎、男市が初対面したときめっちゃあっさりしてたなーと。時間の都合上かもしれないけど、小学5年生だからもうちょっとショックを受けてほしかった。「やっぱりお前だったのか・・」はちょっと無理がある。もうちょっとショックを受けさせてどん底に突き落としてほしかった。そっから這い上がってくる姿がかっこいいのに。
・男市は自分の夢を叶えるため王子を倒しゲームクリアーってエンドは良かった。男市・悪魔王子の存在、お助け隊として活躍した思い出、彼らの夢、友情・・それらすべてを”忘れない、忘れらんねぇよ”としたエンドはハッピーエンドじゃないけど上手くまとまってると思った。
ひょっとしたら”忘れらんねぇよ”というタイトルはつよし太郎が彼らを思うだけじゃなくて、観客にも万絵巻さんのことを忘れないでほしい、観客に”忘れらんねぇよ”と思ってほしい・・そういったメッセージがあるのかなーとも思いました。 -
瞑目のパノラマ を見てきました
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2014.12.06 Saturday 22:10昨日はうどんミュージアムにミナミへ、今日は天王寺はオーヴァルシアターにある、ヒノカサの虜という劇団さんの『瞑目のパノラマ』という芝居を観てきました。
冬一番の寒波が〜・・とニュースで言ってた通りめっちゃ寒かったです。受付の方大変だったでしょうね・・。
この芝居、劇想からまわりえっちゃんのの本城雪那さん、柿の葉ならさん、福富宝さんが出演されているということで参戦!
ちなみに初日はたかはしあいこさんも観客としていらっしゃったそうです。僕が見に行った今日(12/6の14:00〜)は青沼リョウスケさんがいらっしゃいましたよ(*´∀`*)
明日(12/7)は千秋楽・・。ひょっとしたら岸本さんやムトさんらもくるかもしれませんねぇ。
以下あらすじと感想です
☆あらすじ
『アテナ』という感情をコントロールする装置を98%の人類が装着している世界。
このアテナをつけることで激情をコントロール(制御)することが出来ます。また、抑えられた感情は世界のどこかに集まりエネルギーとして人間を支えています。
そのためか戦争などは起こりませんが、企業間の争いは絶えません。
そこで企業を代表し、戦争のショーなる『戦ショー』と言われる賭け事が流行るように。
とある企業で連戦連勝を飾り活躍するバグという青年。そして彼の雇い主(?)社長のタイヨウに命じられ戦ショーを繰り返す日々でしたが、ある日現れたのは謎の少女ジャンヌ。バグはジャンヌと顔見知りのようで何かありそうだが・・??
おおざっぱなあらすじですが、こまけぇこたぁ劇場で!
この芝居のキーワードは『欲望』だと思います。
愛する人と一緒に戦いたい、お金を稼ぎたい、愛する人と平穏に暮らしたい、人を殺したい・・さまざまな欲望が巡ります。あとは劇場でご覧になってください(投げやり
☆感想
からまわりえっちゃんと同じように背景などの道具一切ナシの芝居でした。
観客席がサークルとなり(相撲の土俵みたいな感じ)、真ん中で演技するというのは斬新でした。演技と円技・・ってこと?
そのためか一番前の席は舞台で演技しているキャストの方と物凄い近く、文字通り臨場感あふれる芝居になってました。
ただ一番前は背もたれがなかったのでちょっとしんどかったです・・(@_@;)
それと女性のキャストさんが目の前で芝居をする際、視線がちょうど胸の位置にあったので目のやり場に困りましたね〜〜〜。いや〜〜〜困ったな〜〜〜(バカ
演技は狭い6畳くらいの舞台を激しく使うアクションや、舞台そでのお立ち台になっている箇所から演説するなどの演技があってよかったですね〜。
特に登場人物のバグは少年と青年でわかれており、舞台袖で青年が立ってて真ん中舞台では回想シーンで少年役の方が演技・・という過去と現在をうまくリンクさせてて「おぉ〜」と思いました。
また真ん中舞台では主要のアクションを、舞台袖はギャラリー(「なんだあれは!?」などの雑踏の演出)とに分けておりまさしく『舞台を大きく使う』ことには脱帽しました。帽子かぶってなかったけど。
演出や舞台監督が憎い。
キーアイテム『アテナ』もいい味だしてましたね。
首に巻くタイプの装置なのですが、よーく見ると写真のネガなんですよね。
ネタバレになるので反転します。
感情を抑制するだけじゃなくてその人の記憶や魂も貯蔵することが出来るため、つけてる人が死んでもまた蘇られる設定は面白かった。写真のように”その場の記憶や魂を残せる”ということでネガを採用したのかな?と僕は思いました。つけてる人が死んでもネガを使って写真を焼き回しすれば再び”同じ記憶を持った人間が複製できる”ワケですから。
特にタイヨウは特攻隊長で何回も死ぬがアテナで蘇る、文字通り太陽はまた昇る・・というのはなるほどと思いましたね。そしてタイヨウは戦争後に戦ショーをやる会社を作り「金がほしい」という欲望が一層強くなります。この欲望はアテナでは抑えきられなかったのかな?と思います。ひょっとしたら科学者のカンジャ(だと思うのですが・・)にタイヨウのアテナだけ抑制機能を無くしてるのかもしれないですね。
キャストもいい個性のキャラが多かったですね。
アテナ役は柿の葉ならさんだったのですが、前回の公演(願わくばエゴ)の「小龍包ー!」のイメージが強すぎていつ吹っ切れるんだろうとワクワクしてましたw アテナはシリアスな役回り(感情がない)だったのでなかったですけどね・・。
眉毛ほぼ全剃り、靴下は左右違う・・と不思議でしたが柿の葉さん曰く「役作りです」とのこと。靴下はさておき眉毛は辛い。役者って大変だのぉ・・。
スイト・上官役の福富宝さんは凄い凛々しい声でかっこよかったですねー!何故か知りませんが福富さんが話すたびに吹きかけたのはナイショ。なんでだろホント。パーティ(サーカス)で演説している時の迫力ったらもう!
あと一番前の座席で見てたんですが、福富さんが目の前(60センチ先くらい)で演技されてた時の迫力ハンパないです。
ジャンヌ役の山口喜子さんはヒロインともあって素晴らしい演技力でしたね。笑ったり泣いたり。
ちょっとネタバレになるので反転。
ジャンヌは不死でありタイヨウが好きでタイヨウのために何回も何十回とも戦い抜きます。何故かって?そりゃ愛じゃよ、愛!(釜爺風に)
しかしながらタイヨウはジャンヌを何とも思っておらず、極端な話金稼ぎの道具みたいにしか思っておらず、戦争が終結した際も「また一稼ぎ頼むぜ」という発言。ジャンヌは愕然としますが彼のため、戦争が終わっても戦ショーに参加してバグをバディ(相棒みたいなイメージ)とし、共に戦うことを決意した時は心にグサっときましたね。
最期の「私は何のために戦うんだ!?」や「私はいつを生きているんだ!?」との心の叫びは凄い演技でした。
タイヨウも最初はジャンヌを気にかけてたんだろうと思いますが、何度も死を繰り返すうちに少しずつ距離が離れていって・・だから最終的に金稼ぎの道具にしか見えなかったという可能性もありますね。蘇る時、アテナでは補完出来ない記憶データがあったのかもしれませんね。
離れていくタイヨウを見てジャンヌはタイヨウへの愛が少しずつ憎しみに感情が変わっていったのかな、と思っちゃいます。だからアテナをつけている人を殺しまくる→自分を注目してほしい、みたいな。
このあたりヤンデレ気質が見えてちょっとゾクゾク(いい意味で)しましたねw
不死は文字通り死なないってことですが愛する人と共に寄り添って往生出来ない、取り残され永遠を生きる苦しみを語るシーンは迫真の演技でした。見どころ。
バグ役の本城雪那さん、福留大史さんもいい演技でしたね〜〜。さっきも書きましたが過去と現在をリンクしている演技はセリフもピッタリでかなり練習したんだろうなぁ・・と思います。
ジャンヌとの出会い、そして行動を共にするうちに彼女を愛してしまう・・ありきたりな設定ですがこれがまたいいのよな〜!
少年期にジャンヌに言われた「常に私の傍にいろ。背中は預けた」等の教えを青年になり、ヒヨッコ(役:立直花子さん)にそれを言ってるシーンは何かこう・・来ましたね(何がだ)
また少年と青年で彼は決断力がつき、たくましくなったなぁ・・と思いました。どんな物語でもそうなんですが、『キャラクターの成長』って見ていてとても素晴らしいものですよね。
☆感想箇条書き
思ったことをズバズバっと箇条書き。ネタバレ有りです。
・印象に残ったのはカンジャ(鈴木元気さん)ですかね。女性のような声で「女性なのに眉毛太いしアフロだし大変やなー」とみてたらスネ毛生えてたので「男かーい!!」と心の中で突っ込みましたw役者ってスゲー・・。
・ヒヨッコ(立直花子さん)は無邪気で鬱陶しいけど可愛げのあるキャラクターでしたね。立直花子さんの無邪気な笑顔だったのが急に真顔になったりと・・役者ってスゲー(二回目)余談になりますが僕の友人に顔も演技もそっくりだったんですが親戚か何か?
・愛憎まみえる三角関係だよ〜♪(by吉岡)と思ったのは俺だけでいい。バグ⇔ジャンヌ→タイヨウ
・そしてその三者の欲望も違うから面白い。バグはジャンヌを愛している自分のものにしたい欲望、ジャンヌはタイヨウを自分のものにしたいからの人を殺しまくりたいという欲望、タイヨウは単純に金が欲しい権力(権利)が欲しいという欲望。
・不意打ちの「よろしくお願いしまーーーーす!!」に吹いたwww
・小田和正の『ラブストーリーは突然に』が流れたけど著作権とか大丈夫なのかな?なに?大丈夫だ、問題ない?ならよかった
・セキガンの嫁さん(相棒)のヤンデレっぷりがスゴイ。というか全体的にこの芝居ヤンデレ多いっす。本城さんヤンデレ好きなのかな?
・最初劇場内に入ったら福留さんが倒れてて「うわ死体あるわ!?」と突っ込みそうになったw 公演後お話した際に「蘇るがコンセプトですからね〜」とのこと。なるほど
・舞台の時間軸はバグとジャンヌが出会う→バグがジャンヌのパーティに入る→バグとタイヨウが決闘する→戦争が終結し、タイヨウは戦ショーを企画→バグとジャンヌの闘いの日々→ジャンヌが消える→青年バグとヒヨッコがコンビを組む→青年バグとジャンヌが出会う
でいいのかな?
・結局アテナは”首に巻く装置のアテナ”のエネルギー源でいいのかな?いわゆる神様的な存在ってことにしよう。
・ヒノカサの虜の劇団員さんは福留さんしか話出来なかったけど、機会があればまた見に行って話したいなぁ。
・後々「東京に移転します!!」とかならないでほしいなぁと願いつつ・・。 -
劇想からまわりえっちゃんの劇を見てきました
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2014.11.16 Sunday 20:32今日はエリザベス女王杯でしたねー。僕の本命はメイショウマンボでしたが・・12着と惨敗。
JBCレディスカップで同じ父(スズカマンボ)を持つサンビスタが優勝し、砂の女王となったのでマンボの復活を・・と思ったんですがね。直線で伸びませんでしたね。
と競馬には行っておらず(馬券はネットで前売り購入)、今日は『劇想からまわりえっちゃん』の舞台公演『願わくばエゴ〜ほっぷ!すてっぷ!!ギルティライダー〜』を見に行ってきました!!
舞台公演を見るのはこれが初めて。専ら演技する方だったので新鮮でした。
ABCおはようコールなどに出演されている、たかはしあいこさん(大ファン)がこの舞台に登場するということで急きょエリ女観戦を辞めてこちらにw いや馬も好きだけど人間も好きよ。
生であいこさんを見たのですがもーホント美人で笑顔が素敵な方でした。
舞台終了後に握手会というラッキーなイベントも行われたのですが
こんな感じになりかけましたw
ここの矢部っちやAKBファンの気持ちが理解できました。こういうことか・・・。(笑)
公演後少し時間があったのでお話していたのですが「あののんさんですよね!?」ってあいこさんが話された時はビビりました。エスパーですかあなたは、と思いましたが「テレビ見てファンになった」という僕のリプライを覚えててくれたそうでとてもうれしかったです。
緊張してどもっちゃったけど。(@_@;)
☆おおまかな内容
劇の内容は『人の罪悪感』、そこから派生する『正義』や『悪の価値観』を巡り、そして生きていく物語。
劇には主人公であるギルティライダーと、チャイナコンビ、ライダーの彼と相反するバッツマンの三人の正義の違いが良かったですね。
そしてその正義を果たすためにとる手段もお互い違うのも面白いところ。
お互いに共通しているのは『自分の信じるもの、信念が正義』ということでしょうか。
彼らのもがきや葛藤、何故そのような正義を持つようになったのかという彼らの過去を巡るシーンは心にグサっとくるものがありました。
弱きを救い悪をはじくのが王道のヒーローですが、悪も悪でそうなった理由があるんですよね。
そういった価値観に気づいてほしい、そいつが悪いんじゃなくて何でこうなったのか?と考えることが大切なんだよというメッセージを僕は感じました。
ちなみに僕はバッツマン派ですね。
『罪を犯したものはそれ相応の罪を償うべき。そして然るべき罰や報いを受けるべき』という彼の信念は自分の価値観と似ているな〜と思いました。バッツマンが自分の『正義』を語るシーンは必見。
またチャイナコンビの『殺人を犯したやつと、空き缶をポイ捨てした奴の罪の重さや大きさは同じか?』という問いも哲学的で良かったですねー。
・・と書くと哲学的な重い公演なの?と思ってしまいますが、それ以上にアクションが多めです。
そして所々クスっと笑えるネタを仕込んだりメタ発言があったりと笑える楽しい舞台でした。
えっちゃん ではこれを”ジャミング”と呼ぶそうです。
割合的に言うとアクション(6):ネタ(2):シリアス(2)くらい。
☆アクションや演出など
舞台の劇団員さんが皆様若手の方ばかりということもあってか(僕も若いですけど)、アクションがとても豊富で爽快感のある公演でした。
ぶっちゃけ止まってる時の方が少ないよーな・・そのくらい多いです。
また演劇ということでセリフを言うだけかと思ってたんですが、ミュージカルのような歌を歌い舞台を縦横無尽に駆け巡る演出もあって憎いな〜と思いました。ネタバレ→ただ口パクでしたけど
アクションではギルティライダーの戦闘シーンやJK軍団のシーン、チャイナコンビのアクションは見どころ!
特にギルティジャッジのシーンは凄いアクションでした!!ダンスもキレッキレのダンスでした。
その中のメイちゃんさんじゅうななさい(独身子持ち)が何度もギルティジャッジするシーンはかなり笑いましたwww ダンサーの「いー加減にしろ!!この年齢だから出来るけど歳くったら出来ねーよこんなの!!!」的な発言がツボでしたw 多分脚本通りなんでしょうけど絶対これ本音混ざってますよね。
あとは冒頭の宇宙船を人間ですべて表現しているのがすごいな〜!と思いました。
小道具ナシであれだけ表現できるとは。扉が開くシーンが特にそれっぽくて感銘しました。
☆ざっくり感想(ネタバレ有り)
こっから見た感想を箇条書き。ネタバレ有りです。なんでもありです
・公演前の注意事項でケータイを投げつける→故障の流れは”掴み”のネタかと思ってたけど、公演終わってきいてみたら本当に故障してた(電源が入らない)という事実に笑ったwwいや笑ったらダメなんですけどwwこれからどうするんでしょうね。
・主要登場人動物の価値観や過去が結構心にグサっとくる。「何であの時こうしてしまったんだろう・・?」という過去。でも戻れない。前に進むしかない。
・罪悪感(という感じのキャラ)の演技力がスゴイ!心の闇というか悪魔のささやきというかそれを表現出来ていて感銘。また、ライダーの母親が罪悪感に乗っ取られて体を支配されてるシーンも。罪悪感と母親の同時に言うセリフの演出はアニメの洗脳演出(二人が同じタイミングでセリフを言うアレ)っぽくて好きでした。
・メイちゃんさんじゅうななさい だけ過去の話がなかったけど何でだろ?尺の都合上カットしたのか単に聞き忘れてるだけか・・。あと彼女の最期があやふやでその後も気になる。「ヒーローなんてクソくらえだ!」みたいなこと言ってましたけど。
というかとりあえずあいこさんがかわいい。ホントかわいい。「おひょ〜!」とか「ポイ捨てしたなぁ!!」とかの演技がドストライクでずっと直視してました。重ね重ねいうけどホントかわいい。
・チャイナコンビの男性の方がすごくよかったwww オカマバーにいてもおかしくないくらい、むしろ本業だと思った。女性の方もキレッキレのアクションですげ〜と思った。スパッツのしたに「おしり」はサービスシーン。
・ラッシュ(犬)の「俺のほねっこた〜べ〜て〜」で股間まさぐるシーンで爆笑wwwww あれは卑怯だ!!公演後に少しお話した際「一番笑ってましたよねw」と話されましたw ああいう不意打ちでくる下ネタに弱いんですよ。
・あとは所々「いぬのきもち」のネタ挟んでくるのもw 多分脚本作った方は犬好きなのかな
・JK軍団が「あるある」すぎてww いますね、こんな人らww「アタシら〜・・”仲間”だよねぇ〜・・?」とか。
・警官の最期がどうなったのか気になる。これは続編フラグなの??
・劇想からまわりえっちゃんの「劇想」は「激走」とかけてるんですかね。
まとめ:めちゃくちゃ面白かったよ!!!
最初に書いたのですがこういう舞台演劇見るの初めてだったのでとても新鮮で楽しかった〜。
今日が千秋楽ということで、次回からは関東に拠点を移すそうです。関西にはいずれ戻ってくる!と最後の挨拶で話してましたけどネ。
ともかく自分の趣味が増えて有意義な一日でした。今度また関西に来たときは見に行こう。
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